怖い!ドラえもん映画②

前回に引き続き、怖い劇場版ドラえもんを紹介します。

 

今日紹介するのは1994年公開のドラえもんのび太と夢幻三剣士です。

三銃士というお話をモチーフとした、夢の中を大冒険する映画です。



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劇場版ドラえもんのトラウマ作品と言えば、と聞かれればきっとこの作品がよぎるのではないでしょうか。

まずキャラクターが怖いですね。劇場版ドラえもん40作品上の中でもトップクラスで怖く、そして強力なのがオドローム大帝ですね。


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強すぎて、なんと劇中でのび太としずかちゃんが死んでしまいます。前代未聞ですよね。主な登場キャラクターが死んでしまうなんて…。

小さい頃、ビデオを借りて観ていた僕はよくトラウマにならなかったなと自賛してます。

 

そして、夢幻三剣士を語る上で欠かせないのがラストシーンです。夢から覚めて、のび太たちは学校へ向かい、物語が終わるのですが、のび太たちが通う学校がなぜか山頂にあります。学校の裏山と言われるように、山のてっぺんに学校はありません。

実はこの地形、夢に出てくるお城の地形と似ているんですね。

実はまだ夢から冷めていないんじゃないかというメッセージがあるのでは…。

この終わり方も前代未聞なんですね。怖いというか謎です。

 

夢幻三剣士は40作品の中で最も異例な作品です。とても貴重な作品なので、是非観てくださいね!