藤子・F・不二雄の逝去から25年
1996年9月23日は藤子・F・不二雄先生が亡くなられた日です。
午前2時10分、筆を握ったまま息を引き取ったそうです。
当時僕はまだ1歳です。当然ながら記憶はありません。過去の映像でしか先生を観たことがありません。
1度でいいからお会いしてみたかったです。
先生は当時、大長編ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記を執筆していました。
病気でスタッフに託す際、先生は「藤子プロ作品は、藤子本人が書かなくなってからグッと質が上がった」と言われたら嬉しいのですが…と言葉を残しました。
それから25年。ドラえもんは変わらず、世界中から愛され、人々を楽しませています。
アニメや映画の質も上がり、とても楽しく美しい作品となっています。
先生に教えてあげたいです。
ドラえもんは今でも愛されていると。
そして僕も、いつまでもドラえもんを愛しています。